今月は風景写真から。場所は当麻寺、天平時代の三重塔(国宝)の前には、名勝史跡の指定をうける中ノ坊庭園が拡がり、樹齢300年の枝垂れ桜が塔と重なるように咲いています。生憎の曇り勝ちの天気でしたが、池泉に花弁がうまく散らばっていたので、水面に映る古塔と枝垂れ桜と併せて写真に収めました。当日は酷い風だったので、水面の花弁はあっという間に流されて、バランス良く撮れたのはこの1枚だけ。運がないと、こういう写真は撮れないものですね。ちなみに水面の塔影は、PLフィルターを使うと消えてしまいます。(絞りf11,Auto,補正なし,三脚使用) --参考: 奈良の桜-- |