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Jan. 14 2006 Manual focus, Lens50mm, Format645 RHPV |
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吉祥草寺は役の行者が誕生されたところで、修験道の本願地とされる由緒正しいお寺であります。左義長は、寺伝によると701年に疫病がはやったときに時の文武天皇自らこの寺で疫病退散を祈ったことを感謝して数千本の松明を掲げたことから始まるとされています。ただし、現在行われている祭りを観察すると、日本全国津々浦々どこでも行われる正月明けのとんど焼きの一種であることはほぼ間違いがありません。巨大な松明が2本あげられるところが大変珍しく、奈良県無形民俗文化財に指定されています。
境内は大変な人ゴミということもあって、撮影は難しいほうかもしれません。というのは、通常であれば、境内の相当後方からしかも2メートル以上の高い三脚を使って観客の頭越しに撮影を行わないといけません。その他の方法としてこの写真のように、比較的近い距離に脚立を置いて(手持ちで)頭越しに撮影する方法がありますが、その場合さすがに正面からの撮影は無理で、観客の薄いやや側方からの限られたポジションからの撮影になります。(開放f2.8,
1/30秒,ISO400) -吉祥草寺/全写真- |
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Web初版開設日: |
01/01/2003 |
Web二版更新日: |
09/01/2005 |
頁最新更新日: |
01/01/2010 |
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