上北山村河合の景徳寺で1月8日に行われる弓矢式は、同地を所領した平家の末裔が、武士団の鍛錬のために室町時代に興した行事。当日早朝に川で水垢離を行った後、午後1時から寺裏に設けられた的場で行われます。極めて古い型が保たれており、古代〜中世の武士団の鍛錬はこのようなものだったのでしょうか。この写真は、観客の群がる岡上の薬師堂と射手を重ねて撮影したもので、たなびく旗が、まるで平家の赤旗(本当は青旗だなあ〜)のようですね?
(マニュアルフォーカス、オート露出、絞りf5.6、レンズ28-70mm, フィルムISO400) -- 河合景徳寺 弓矢式の全写真 -- |