Four Seasons at Yamato on Photos
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自画自賛 2011年5月


野依白山神社 おんだ祭り

May. 5 2003
Auto_Focus Lens28-70mm
RDPV

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野依白山神社のおんだ祭りは、通常の御田植祭でみられる牛耕のしぐさがなく、加えて平安時代の農耕所作との類似性が指摘されるなど、古い形式を残す大変珍しい祭りです。大頭(おおとう)と呼ばれる翁(おきな)面を着けた男性(写真)が田主の役回りを演じて、「田主どんの申すには 八百(やよ)世の中 余年(よね)まで良いように ようござった」という掛け合い唄に合わせて、手に持った蛇の目傘を閉じたり開いたりするところが大変ユニークです。この不思議な所作は、雨乞いの意味があるとされています。
また、小頭(しょうとう)と呼ばれる媼(おうな)面をつけた老婆役がケンズイ(御飯の櫃)を背負って御飯を配る所作をしたり、男性が扮したショトメ(早乙女)が掛け合い唄に合わせて舞ったりします。

境内は杉の大木が茂って、このような古色蒼然とした祭りを厳かに拝見していると、まるで中世にタイムスリップしたような錯覚を覚えます。(全写真/野依白山神社-おんだ祭り)


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Web初版開設日: 01/01/2003
Web二版更新日: 09/01/2005
頁最新更新日: 05/01/2011
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