県外編から。大変な悪条件下での撮影。まずこの日は小雨模様で、しかも鬱蒼とした森の中にあって大変暗かったこと。それから撮影ポジションが限られていること。階段側面の特別席、側面の崖、正面の一般立見席の3ポジションに限られますが、特別席はプロの予約席、側面の崖は一般のカメラマン向けですが、どうみても良い写真が撮れそうにありません。結局私は階段正面の一般立見席から撮影することにしましたが、距離は約30-40mほどあってストロボは届かず、望遠レンズで手持ち撮影せざるを得ませんでした。奥行きのある被写体の特性上、ピント合せはマニュアルで、炎の明るさを拾い過ぎないように、露出もマニュアルで設定しました。クライマックスは10分だけですが、場所取りには5時間かけました。ちなみに本当は増感してISO800相当が正解だったと思います。半分は手ぶれで失敗写真になってしまいました。(Lens80-200,
f2.8, 1/60, ISO400, 手持ち) |