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Feb .11 .2008
Manual focus, Lens50mm, Format645
RDPV, ISO100 |
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広瀬神社の砂掛けは、大和の奇祭の別名があり、雨乞いのために雨に見立てた砂を掛け合うところが見所。この祭りを撮ったカメラマンは、雨霰の砂の洗礼を受けて大変な目に会うことになりますが、その危険を承知で望むならば、滅多に無いシャッターチャンスに恵まれることにもなります。しかし高級カメラでの撮影は、初心者は避けたほうが得策。何故なら、砂が直撃すると、砂がカメラ内部に入って電子構造のカメラはつぶれてしまいます。ですから、古い機械式の中古カメラ(1万円くらいで売っている)を選んで撮ったほうが無難なのです。特に、高級なズームレンズは使わないほうが良いようです。砂が入ると、構造が複雑なレンズは簡単に壊れてしまいます。これもマニュアルフォーカスの単焦点レンズを使ったほうが壊れにくいようです。
さて、この写真ではひとつ工夫をしました。マニュアル式の中判カメラ(6×4.5mm)に広角レンズを組み合わせて、被写体にかなり近い位置で手持ちで撮っています。正直砂を直接何度か被ってしまってどうしようかと思ったけれども、結局カメラは無事。昔のカメラは丈夫でした。(全写真/広瀬神社、砂掛け) |
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Web初版開設日: |
01/01/2003 |
Web二版更新日: |
09/01/2005 |
頁最新更新日: |
02/01/2009 |
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